本庶佑教授
1942年京都市生まれ。1966年京都大学医学部を卒業。アーサー・コーンバーグ博士と並び、生化学・酵素学のパイオニアと称される早石修博士に師事し、早石博士の門下生である西塚泰美博士に直接の指導を受け、医化学を学んだ。1971年から1973年の三年間はカーネギー協会(現カーネギー研究所)発生学部門にて、その後1974年までは米国国立衛生研究所(NIH)傘下の国立小児保健発達研究所国立成育医療研究所(NICHD)にて、客員研究員として研鑽を積み、1975年に京都大学より医学博士号を取得している。
受賞歴 (一部)
- 1996年6月: 恩賜賞・学士院賞
- 2000年11月: 文化功労者
- 2001年5月: 米国科学アカデミー外国人会員
- 2003年8月: ドイツ自然科学者アカデミー・レオポルディナ会員
- 2012年11月: ドイツ ロベルト・コッホ賞
- 2013年11月: 文化勲章
- 2014年9月: 唐奨 (Tang Prize) 第一回唐奨(バイオ医薬分野)
- 2016年9月: トムソン・ロイター引用栄誉賞
- 2016年11月: 京都賞
- 2016年12月: 慶應医学賞
- 2016年12月: Fudan-Zhongzhi Science Award
- 2018年11月: 日本医師会最高優功賞
- 2018年12月: ノーベル生理学・医学賞
- 2019年3月: アメリカ癌研究会(AACR)フェロー 2019
- 2019年6月: スペイン王立医学アカデミー 名誉会員
- 2019年9月: イギリス生理学会 名誉会員2022年4月 日本学術会議 栄誉会員