CCII 京都大学大学院医学研究科附属 がん免疫総合研究センター

CCIIで働くと学ぶ
2020年4月、京都大学医学研究科附属がん免疫総合研究センター(CCII)は、免疫学とがん研究の発展を目的に設立されました。私たちの目標は、革新的な科学を通じて社会の健康福祉に最大限貢献することです。免疫システムの力を効果的に活用し、がんやその他の病気をコントロールするための治療法を生み出す画期的な研究機関として、世界のがん研究をリードすることを目指しています。


高性能かつ様々な疾患に適用可能な免疫システムによる治療法を今後20年の間に開発してがんを征圧する、という夢に向かって、私たちは日夜研究努力を重ねています。この夢研究目標を実現すべく、ここではシステム生物学的アプローチのみならず、最先端の医療技術やバイオインフォマティクスをも活用しながら、健康と病気の生理学をより深く理解するための統合的かつ全体的な取り組みを構想しています。

また、基礎科学研究と医学および臨床研究を結びつけることで、がん発症時の免疫システムの進化や、神経系、内分泌系、循環器系、消化器系等の主要な生理機能への影響を探りたいと考えています。

CCIIでは、研究者たちが世界中の研究者と協力しながら、がん免疫療法と免疫生物学における独自の科学的課題を追求できるようにすることを目指しています。学生や若い研究者たちが、私たちとー緒に、この新しい統合医療の分野で先駆的な研究に取り組んでくれることを大いに期待しています。

本庶佑
センター長

CCIIで働く

私たちの目標は、科学を通じて社会を変革することです。免疫システムの力を活用することで、がんやその他の病気をコントロールし、克服することを可能にする発見を育む、世界最高峰の研究機関になることを目指しています。CCIIでは、ポスドク、准教授、教授や部門リーダーなど、日本人および外国人研究者に様々なポジションを提供しています。

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CCIIで学ぶ

CCII は主に研究機関ですが、京都大学医学部および他の学部や大学に所属する大学院生を受け入れており、センターの研究者が修士課程および博士課程の研究プロジェクトを監督しています。 CCII の大学院生への奨学金は、CCIIの内部の大学院生奨学金プログラムを通じて入手できます。

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