CCII & 京都大学
近年 京都大学では、研究者・科学者による起業を支援するため、様々な角度から多額の資金を投入し、京大発のスタートアップを全面的に推進してきました。
産業界とのつながり
新しい治療法を市場に送り出すには、基礎研究、技術開発、前臨床・臨床研究の間の広範な協力が必要です。CCIIは基礎研究に主眼を置いていますが、京都大学の本庶佑教授の研究室でバイオテクノロジーや製薬会社と何十年にもわたって協力してきた経験をもとに、産業界との広範な共同研究を支援しています。
CCIIの新拠点
CCIIの新拠点である京都大学キャンパス内の「がん免疫総合研究センターブリストル・マイヤーズスクイブ棟」は、日本政府の資金援助に加え、製薬会社ブリストル・マイヤーズスクイブ社からのご寄附によって建設を実現したものです。
日本におけるがん免疫療法の推進
CCIIは、日本初のがん免疫療法を専門とする大型研究センターです。日本政府からの基盤的資金助成に加え、PD-1抗体免疫療法に関する知的財産権をもとにした設立された特別研究基金、さらには企業、民間財団、個人からの寄附金等によって運営されています。