CCII 京都大学大学院医学研究科附属 がん免疫総合研究センター

若松 高太郎 特定助教
がん免疫治療部門

学歴

  • 2002:旭川医科大学医学部医学科卒業(M.D)
  • 2008:大阪大学大学院医学研究科 生体生理医学専攻博士課程修了(Ph.D)

職歴

  • 2002ー2004:旭川医科大学皮膚科学講座 皮膚科専修医
  • 2009ー2015:東京大学医学部胃食道外科学講座 医員
  • 2015ー2019:東京大学医学部胃食道外科学講座 助教
  • 2020ー2021:防衛医科大学効外科学講座 助教
  • 2022ー2023:東邦大学医学部外科学講座一般・消化器外科学分野 助教
  • 2023ー2024:東邦大学医学部外科学講座一般・消化器外科学分野 講師

研究内容

私は、外科医として消化器癌、特に上部消化器癌の治療に従事してまいりました。近年、免疫チェックポイント阻害剤が消化器癌に実装され、私自身が手術で救命が困難な進行癌に高い臨床効果があることを体感してきました。しかし、残念ながら全ての患者さんが、この高い治療効果の恩恵を受けるわけではありません。私は本研究室で、自然免疫を賦活化する新規アジュバント剤と免疫チェックポイント阻害剤を併用することで癌に対する治療効果を高める研究をしています。 最終的には、手術療法と併用可能な免疫療法を開発し、難治性の進行消化器癌の根治を目指したいと考えております。

学会活動

主な論文

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